【簡単3ステップ!】ネイルシールの剥がし方

2022.11.11 コラム

すぐにかわいく簡単セルフネイルができると人気のネイルシール。 

 ネイルシールなら、取りたいときにすぐに剥がす(オフ)することができるのも手軽さの一つです。
付け方はなんとなくイメージできるけど、剥がす時はどうするの?
そんな疑問に簡単3ステップでご紹介します。


目次


ネイルシールを剥がす 


ネイルシールの利点は『自宅ですぐに落とせること』

明日から学校やお仕事でネイルをすぐに剥がさなければいけない時も、ご自宅で簡単に落とせるので、ギリギリまで素敵なネイルを楽しんでいただけます。

ネイルシールというネーミングから「剥がす」と言いますが、ネイルシールの落とし方もそれぞれ異なります。


ネイルシールを剥がす為に必要なもの


実は、ネイルシールと一言にいっても素材により落とし方も異なります。何より落とし方により、手間も時間も変わります。

ネイルシールには、INCOCOのように液体マニキュアをシート状にしたマニキュアシートや、固めのジェルチップ状になっているもの、プリントシートになっているものなど様々なタイプがあります。

その為、落とし方もそれぞれ異なり、溶かして落とすもの、シート自体を剥がすタイプのものや、ネイルチップのように接着部分だけを外すものなど、付け方だけでなく外し方もメーカーにより異なります。

INCOCOに代表される「リムーバー(除光液)を使う」の落とし方は、全体を溶かして落とすので誰でもすぐに簡単に落とすことができ、貼る時間だけでなく落とす時もスムーズです。

リムーバー(除光液)の種類


マニキュア成分のネイルシールを落とす際には、普段のマニキュア同様リムーバー(除光液)で落とすことができます。リムーバーは、薬局や雑貨店、ネイルショップなどで購入できます。

市販のリムーバーの多くはアセトンが入っていることが多く、その他にはノンアセトンタイプのリムーバーも販売されています。

こちらの2種類のアセトンの違いは、ノンアセトンのほうが爪や皮膚に負担が少ないと言われますが、落としきれないネイルが残ると色素沈着の原因になったり、ラメなどが落ちにくく何度も使用することでより負担をかけてしまうこともあります。

その為利用には用途にあわせ使い分けがおすすめです。


ノンアセトン:単色やライトなネイル除去
アセトン:ラメやハードなネイル除去

など

また、アセトンはジェルやスカルプなどのネイルを落とす際にも使われるので、ジェルなどの上に乗せたマニキュアはアセトンを使用することによりどちらも落ちてしまうので注意が必要です。

匂いはどちらも特有な強い匂いがあります。使用する際は火気から離れ換気をして使用しましょう。


便利な道具


ウッドスティック


ネーミングもそのまま木製の細い棒のことです。用途は幅広くネイルを剥がすときだけでなく、ストーンをのせるときなど細かい作業にも幅広い用途で便利に利用できます。

先端が平らだったり、細かったりと形は様々ですが、やすりで先端を好みの形に削ることもでき、爪脇を拭き取ったりと様々な用途にお使いいただけます。


コットン


コットンはリムーバーを含ませてマニキュア落とすときなどに使用します。コットンの代わりに専用ワイプなどが用意されているものもあります。

販売されているコットンの多くは四角く平らにカットされているものが多いですが、指で簡単に割いて広げることもできるので用途に合わせて形を変えて使い分けることもでもできます。


やすり(ネイルファイル)


やすりは用途により表面のめの粗さが異なります。自爪には目の細かいものを使用し、目の荒いものはスカルプなど固いものに使用します。

目の粗いやすりを自爪に使用すると、一度に削りすぎてしまったり表面などを削ってしまうと自爪が薄くなってしまうことがあります。やすりは用途に合わせて使い分け適切に利用しましょう。

通常自爪のやすりには、爪の両脇にもフィットするようにやすりの厚みが薄くなっているものがおすすめです。


バフファイル


やすり(ネイルファイル)よりも目が細かく、爪先だけでなく表面のガタつきなどを整える時などに利用します。シャイナー(爪磨き)などを使用する前に軽くバフ掛けをして表面を整えることでより光の面がフラットに輝きます。

こちらのバフは目が細かいので爪表面に利用できますが、細かくとはいえ削っていますので使う頻度は適切に行いましょう。


キューティクルオイル・ハンドクリーム


季節の乾燥やリムーバーの使用などで乾燥した爪やキューティクル(甘皮)に使用するオイルやクリームです。

こちらのオイルやハンドクリームなどは油分がありますので、ネイルシールを貼る前の使用は剥がれる原因となりますのでお手入れの際に使用しましょう。

ネイルシールをきれいに剥がす3ステップ


リムーバー(除光液)で落とすマニキュアタイプ


1.リムーバー&コットン


コットンの使い方は簡単です。

コットンを軽く割いてふわふわとボール状にまるめて空気を入れて爪に当たる面を増やします。ふわふわなコットンにすることでネイル全体を包みこみます。

リムーバーを染み込ませたコットンを、指の根元で持ち(人差し指と中指)落としたいマニキュアの上で親指と一緒にクルクルと動かしならリムーバーをネイルに浸透させ少しずつ溶かしていきます。

コットンが汚れたらくるっと他の面に変え、きれいな面で残ったネイルを拭き取ります。

ラメが多く少し取れにくいネイルの場合は、リムーバーを浸したコットンをネイルにのせて、少し時間をおきなじませると落としやすくなります。


INCOCOならリムーバーで簡単に手足共にネイルシールを剥がす(落とす)ことができます。コットンの使い方を少し変えるだけでもより簡単に落とすことができます。

丁寧に落としてあげることで、次にネイルを楽しむときも健康なネイルで楽しむことができます。


スポンジ内蔵型のボトルタイプのリムーバー


実はINCOCOにもリムーバーがあり、ひそかなロングセラーの人気商品です。

普通のリムーバーと異なり、ボトルにスポンジがすでに内臓されているので、ボトルの中のスポンジの切れ込みに爪を入れてクルクルするだけで、ネイルを落とせます。

また気になるのが、ネイルを落とした後の匂いのするコットン。

ボトルタイプならコットンのゴミも出ないのでボトルのふたを閉めてしまえば使用後のコットンの匂いも気になりません。

※インココリムーバーはスポンジにリムーバーが浸されているので横に倒すと液体が漏れます。使用の際はまっすぐ立てて安定させてご利用ください。フットネイルを落とす際は別途コットンなどの利用が必要です。


その他のネイルシールの剥がし方


メーカーにより使用している成分などが異なるため、剥がし方は製品説明に沿って行ってください。

除光液で溶かして落とす以外の代表的な剥がし方について説明します。

お湯で粘着を弱めて剥がす場合は、お湯に手を浸しシートがふやけたらサイドからゆっくりと剥がしていきましょう。内側はまだふやけていない場合もあるので、無理にはがさず、ゆっくりとお湯に再度つけながら丁寧にはがしましょう。

チップ型の再利用可能なタイプの場合はアセトンなどを使うことで溶けてしまうこともあるので、製品指定の剥がし剤などの利用をお勧めします。

また、ライトなどで硬化させて付けたジェル仕様のものなどはアセトンや専用リムーバーなどが必要な場合があります。

通常のジェルはアセトンや専用リムーバーを浸したコットンを1本ずつ爪に乗せ、アルミホイルで巻き、時間をおいてジェルを溶かしながらやすりやウッドスティックなどで優しく落としていきます。その際自爪まで削ってしまわないように注意しながら落としていきましょう。

無理やり剥がして爪に負担をかけないように少しずつ粘着面を弱めながら製品に合わせた方法で丁寧に剥がしましょう。無理は禁物です。


2.ウッドスティック


爪の横などに残ったマニキュアが取れにくい時は、ウッドスティックが便利です。

ウッドスティックの先にコットンを綿棒の先よりも薄く巻き、巻いたコットンにリムーバーを染み込ませて、サイドなどに残ったラメやマニキュアをクルクルと拭きとるとコットンだけでは取りにくかった細かな部分も落としやすくなります。綿棒でも代用できますがサイドには入りにくいので、コットンは薄く平たく巻いたほうがサイドにフィットしやすくなります。

また、爪のサイドはとても繊細なのであまり力を入れずやさしくネイルだけを除去するようにしましょう。

3.保湿


リムーバーや消毒を行った後は、肌や爪も乾燥します。すぐに新たなネイルを付けないときは、ネイルオイルやハンドクリームなどで保湿をしましょう。

ハンドクリームは適量を爪と手全体に軽くマッサージするように馴染ませます。ネイルオイルは数滴爪の根元にたらし爪表面から周りへクルクルとマッサージするように塗布します。

剥がした後の自爪のお手入れ


爪の形を整える


爪の長さや形つくりにはやすりを使用します。長く伸びた爪は爪切りでカットした後、やすりでガタガタになった爪先端を滑らかに整えます。

やすりの使い方は、ごしごしと前後に動かすと爪に負担がかかるので、サイドから爪先端中央に向けて一方方向に動かします。

また、ネイルサイドは普段皮膚に囲まれていてとても繊細です。お手入れでやすりを奥まで入れ込みすぎたり、過度な刺激を与えてしまうと、あとから痛みが出ることもあるので優しくお手入れしましょう。

表面のケア


爪表面のがたつきなどは、爪先だけでなく表面をネイルファイル(やすり)よりも目が細かいバフなどで整えます。オイルと併用することもあります。

シャイナー(爪磨き)などと何本かセットのものなどは、指定の順番で磨くことでつやを出すことができます。使う順番を間違ってしまうと輝きが出ないことがありますので各メーカー指定の順番を使用前に確認しましょう。

キューティクルオイル(ハンドクリーム)


乾燥した爪やキューティクルにオイルやクリームなどで保湿をしましょう。ただ、すぐに新しいネイルシールなどを付けるとき、油分などは剥がれる原因になるので控えましょう。

すぐにネイルシールを貼るときの自爪のお手入れ


爪の形を整える


剥がした後の自爪のお手入れ同様に爪の長さや形を整えて土台を作ります。


甘皮のケア


甘皮は人により多さもつき方も爪の形同様異なります。

爪になにかを装着する際には甘皮が下に残っているとリフト(剥がれる)原因になることがあるのでネイルシールなども甘皮の上は避けて貼りましょう。

甘皮があることで根元を保護し、爪と皮膚の間から細菌が入り込まないようにするのも甘皮の役割です。また爪の根元部分は、新しい爪を作っている部分でまだ爪も赤ちゃんなので柔らかくとても繊細です。過度な甘皮ケアは負担をかけることがありますのでやりすぎには注意しましょう。

油分除去


爪に何かを付ける際は必ず油分や汚れを除去してから装着しましょう。

自爪に負担をかけない注意事項 


無理やり剥がさない


無理やり剥がすことでこの層が一緒に剥がれてしまうと、その層だけで再生することはなく、また根元から新たな爪が育つまで待たなくてはいけません。

ネイルシールなどではそれほど強力な粘着のものを利用することは少ないですが、グルーなど(ネイル用ボンド)強力な接着物で爪に付けた際には強引に剥がすのはやめましょう。

爪が極端に薄くなると、マグカップなどを持つときに熱伝導で指先とても熱く感じたり日常生活でも痛みが出ることもあります。

削りすぎない


剥がす時に削って取ってしまおう!という方がたまにいらっしゃいますが、スカルプのように厚みのあるネイルではなくネイルシール程の薄いネイルについてはやすりで表面をこすると、爪がカーブしているので平たいやすりで削ることで、力がカーブの一点に加わりやすく自爪を薄くしてしまうことがあります。

同様にネイルサイドも普段は皮膚に隠れ刺激に慣れていないので、あまり奥までやすりを入れ込まず爪先に出ている程度の先端を軽く自爪用のネイルファイル(やすり)で削ってあげましょう。

ネイルシールを剥がすタイミング


ネイルのもちは手と足で異なります。

ライフスタイルなどにもよりますが、きれいにキープしていただくにはINCOCOならハンドネイルは10日~2週間、フットネイルは約ひと月程度でのお取替えがおすすめです。

爪の伸びるスピードは、手の爪で1カ月に約3ミリ、足の爪は1ヶ月に約1.5ミリと言われています。その為自然に付けているだけでもネイルシールを貼ってからひと月経つと根元は約3ミリ伸びるということになります。

また、年齢や季節、代謝や食生活によっても伸びる速さも異なるといわれています。

爪は傷みませんか?


INCOCOマニキュアシートは、爪の水分の蒸発を妨げません。

また、一般的なマニキュアよりも溶剤の含有量の割合がはるかに少ないため、ジェルはもとより一般的なマニキュアよりも、爪に負担が少ない商品になっています。

貼りなおしたい


INCOCOマニキュアシートは貼ってすぐであれば貼りなおしが可能です。

貼った後、時間が経過することで硬化し爪に定着します。その為、時間をおいての貼りなおしはネイルシートの硬化が進み固まってしまうので剥がしたらすぐに貼りなおしてください。

貼りなおしたいときにはゆっくりと丁寧にはがし、すぐに貼りなおしましょう。

すぐに新しいものをつけても大丈夫ですか?


もちろん大丈夫です。貼りかえる際は前につけていたネイルをきれいに落とし、爪表面に油分や汚れがない状態で貼りなおしてください。

まとめ


ネイルシールならご自宅でも誰でもすぐに簡単に落とすことができ、貼る時間だけでなく落とす時もスムーズにセルフネイルをお楽しみいただけます。

1Dayネイルやデイリーネイル、イベントなどにも大活躍!簡単ネイルシールでオフィスからパーティまで幅広くお楽しみいただけます。